2020年5月23日土曜日

相手が許せないと思うとき

今朝友人のBさんから

「自分の考え方はどこか間違っているのか?」

と連絡が来ました。

「間違ってはいないけど‥やり方がちょっと違っているだけだと思う タイミングとか‥」

という話をしたら納得されました。

一生懸命にやっている人は
周りが見えていないので‥
こんなに一生懸命やっているのに
なんで?となりがちです。

そして自分を否定されたと思って怒りが湧いてきます

日本人はディベートが下手なので
否定されたときには全人格自分を否定されたと
被害者意識になります
でも、案外それは
言い方・・やり方・・行動に
対しての意見なだけだったりするものです。

今回の主役はAさんでした。
Aさんを育てたい、Aさんがどんな考えでどんな計画を立てるのか?を先に見たいので

Bさんが案を出したり、進めてしまっていることに対して
ちょっと待った・・がかかってのことでした。

Bさんは「何が起きてもよいように準備しているだけ」といいますが
準備なら報告する必要はありませんから
言われたときにその案を出せばよかったのですが
何もないのに、「こちらはこれだけできています」と先に提出したために
ストップがかかり、落ち込んで連絡がありました。

「こうなることがわかっていたからひきうけたくなかったんだよね」
と最初の一言。

「だから、その潜在意識のパターンのままに
引き受けるんじゃなかったという出来事を引き寄せたんだよね」

と告げたら、頭の良い彼女は
「そうだ・・自分のパターンを書き換える!」と
元気になられました。

いつも彼女が陥るパターンのもう一つが

相手が忙しい時間とか・・タイミング悪い時に
そういう提案なり報告なり相談をしてしまうということでした・・・

そして・・撃沈・・。

自分が悪いというよりも、相手のタイミングや
ご機嫌が悪いからこそ起きてしまうこと
というのも当然人生にはおこるのです

だから何か起きてもすべて自分の性と反省したり落ち込んでばかりも無駄だし
何か良いことがあったときに自分の力だと慢心になるのもおかしいのです

その陰には助けてサポートしてくれる影の存在が必ずあるからです。

そして自分が影になっているときは
思いっきり光が当たっているからこそという証明でもあります

つまり どんな出来事も自分を成長させるために起きているのだということ

それをいつでもそう思えるかどうか?ということ・・

この人私のことが嫌いなんだわ

と 怒りが湧かないということ・・

瞬間湯沸かし器のように反応するのではなく
一呼吸置く

そのために電話とかメールしてくださるのは大歓迎です。

ずれに気付けるきっかけになると思います
誰か他の人の視点が必要です


コンフォートゾーンという言葉が心理学にあります

夢を叶えようと
自分の快適なゾーンを広げようとすると
潜在意識は自分を守るために
もとに戻そうとします。

念願のラーメン屋をオープンさせたのに
3か月閑古鳥で結局店を閉めることになり
「やっぱりやらなきゃよかった」という人・・知りませんか?

結構多いのです
脱サラして新しい事業始めたのにうまくいかないと
立地が悪いとか‥
人の性、環境のせいにする人

そういう人の多くが、
自分の店が繁盛してお客さんが行列するようなイメージができていなかったりします。

お客さんがたくさん来て忙しくなるのが潜在意識は嫌なのです。

混んだエレベーターが嫌、満員電車が嫌
メールがたくさん来たり 電話がジャンジャンなるのもいや
そういう人は商売は繁盛しません。

繁盛する人は、
メールが来ると注文かな?と思って嬉しいとなるし
混み込みで人が行列してるとわくわくします。

電話がなると、
クレームかな?とか請求かな?と思ってしまう人は
電話やメールがたくさん来ると嫌だなと思ってしまいます。

その違いは
その人の過去からの体験なりでできあがった
その人の潜在意識がもつイメージによるのです。

今日のLINEの配信で
「頼まれごとは試されごと」
「2秒以内にとりあえずハイと返事しましょう」
と送りました。

今までそうやって引き受けてきてきたけど
それが当然になって
いつしかやらなくなったら
文句言われたからそんな人生が嫌だと
お返事くださった方がいらっしゃいました。

今回のBさんもそうなのですが
できる人は自分一人でやってしまうので
後継者を育てられないという難点があります

自分がいつまでもやり続けるか?
後継者を育てて譲っていくか‥
そのどちらかしかありません

月が照っていたら
星がいくら横で輝いていても
目立ちませんよね。

今日は新月です

月が見えないからこそ
輝きが増したかのように
星々が目立ちます

自分が主役になるがゆえに
後ろの人の光まで遮っていることがあります

昨日の家相で
屋根が特殊で太陽を北の家にもいくように
斜めになっている家を北の張りだとご紹介したように
自分だけが光を受けて
手柄を得るのではなくて
自分も光るけど、他の人にも光るチャンスを上げること

これがこの世の大事な法則の一つです

動物のように本能で生きて
食べて、排せつして、終わりではなくて・・
他の誰かの成長のために  進化のために
どれだけのことをしたのか?

ここが大切なポイントです。

太陽は素晴らしいですけど
ずっと一年中太陽が出ていたら
万物育ちません。

月は月の役割があり
植物は夜の間に月の光を吸収し
朝が一番おいしくなります。

誰にでも出番と役割があります。
そのサイクルが気学の遁甲盤です、

他の人に照明を当ててあげる人生とは?

まさに、それが謙虚ということだと思うのです。

年を取ったら子供に譲る
年を取ったら後継者にその知恵を伝える・・

自分は好き勝手に生きて死ぬ
それではもったいないです。

松下幸之助も稲盛さんも
多くの経営者がやってきたことは
人を育てるということです。

私たちは群れで生きる生き物です

一人では生きていけません

一人でも生きていける人は
一人でやったほうが早いし
自分の思い通りになるし
簡単に思えるでしょう

でも人を巻き込んで
足並みそろえて
いろんな人の違いを受け入れて達成することでしか
成長も進化もないのです。。

そのほうが一人でやったことより
ずっと大きなこともできます。

そこが動物とは違うところです。

新月の祈祷を先ほどいただきました

素晴らしい文章なので
ご紹介させてください


今回は特に、陰陽、女性性・男性性などの
二極の統合のエネルギーとなっています。

車と同じように、前輪後輪がバランス良く回って
初めて目的地にたどり着ける条件が整います。

自分を取り巻く環境や今の状況というものは
自分も含めて成り立つものですが、
環境が悪い、という時
わたしたちはついそれは自分の外側のことだと錯覚して対応を誤ってしまうことが多いです。

新月は新しい節目を常に
わたしたちに与えてくれています。

本当の謙虚さを思い出した時
何かが動きはじめます。

その姿を隠し、
いつもに増して周りの星々を輝かせる月のように。

夜空の星々は道を示し
"希望"そのもののように美しく輝きますが、
その光は数百年以上前のものだと悟った時、
この現実が始まります。

この世で手に入る希望を求め、
自ら創り出していきましょう。


こちらから開運 運氣UPのための言葉を配信しています
今月登録の方は割引券を進呈中
友だち追加

0 件のコメント:

コメントを投稿