2013年8月1日木曜日

良いか悪いかではなく、良いかもっと良いかしかないのが人生。

娘がウールワースのレジですねているので

どうしたのか聞いてみると

お気に入りのアイスバーの「レインボー」が見当たらないのだという。

自分がどうして不機嫌なのかを素直にいえば

解決策もすぐ見つかるのだが

彼女は「もういい」とすぐにあきらめる癖がある

だったらもうひとつのショップに行けば良いだけだよと

コールスに立ち寄ると、何と10本入りのボックスが

5ドルで売っている

いつも1本を1ドル50セントで買っていたので

ものすごく得をしたと喜んでいた。

人生はこういうことの繰り返しだ。

自分がこうだと思っている結果が得られずに落ち込むが

本当はもっと良いことが用意されているのを知らない。

もしもそこでがっかりしてあきらめずに

進んでみたら思った以上のものが用意されているかもしれない

と私は信じている。

だが人はそこでいったん落ち込むので

落ち込んだときのイメージによって

どうせ自分は何を求めても叶えられないんだという信念のままに

いつも何も手に入らないという現実を受け入れてしまう

自分が人生の脚本家なのだというのはそういうこと。

知り合いが会社の大事な研修に遅刻した。

怒られることを想定し、同僚に笑われることの恥ずかしさに

起きてすぐ、まだ何も起きてないのに、未来を想定して

落ち込んでいる自分に気が付いて

すぐに用意をして上司に謝る電話をしてかけつけたそうだ

すると思ったような最悪なことは全くなく

気をつけるんだよと軽く注意をされたり

落ち込むなと励まされたり

出られなかったところを丁寧に時間をとって対応してもらって

かえって濃いコミュニケーションをとる時間を持つことができたそうだ。

出来事が悪いといって結果が必ずしも悪いということはない

私たちがどう受け取るかで常に次に起きる出来事も

結果も変わってくる

しかしつい、過去の後悔と、未来の不安に心が忙しくなるので

いつも期待する結果は生まれず

不安から生み出される最悪な事態を自ら引き寄せていることを

延々と続けてしまう。

こういう人生を今日限りで終わりにして

日々、いかにすべてを楽しめるか・・・

そのためのコツを

私は常に提示して行きたいと思う。


今起きていること

特にショックなことが起こった時こそ

自分が変われるチャンスだ!