2013年10月27日日曜日

世界一自由な学校ってこんなとこ

こういう環境や、

考え方が実際にあることを世間は知らないから

私自身テレビで見た時は信じられなかったし

実際娘が通うようになって

海外なども探したけど

この学校以上の学校はないと思う。

先日ここの運動会に行ったけど

親って普通市民運動会でも出たくないけど

ここのは別。

地元の人も親も

子どもが企画したこの運動会に

引き込まれるように並んで参加してしまう・・

その後の夜更かし会で

保護者同士の交流会があったんだけど

普通の学校のPTAのような面倒さがなく

本音で語り合える素晴らしい親たちがいっぱい。

全国から来ているだけに

先生も素晴らしければ、理解ある親も素晴らしい

でもなんといってもやっぱり子供たちが素晴らしい。

うちの娘は先日スコットランドのここの姉妹校から帰ってきて

運動会に参加したときも

ずっと小さい子の面倒を見てた・・・

家では甘えっ子で何でも親にやってもらえないとできない子なのに

学校ではてきぱきとまるで別人のように。

彼女の優しさがそこでは自然に発揮されていて

自信に満ちている・・・。

仕事がとっても丁寧だからか・・ペースがのろいぶん

公立の学校にいた時は女子からのいじめや

女の先生のヒステリーにもあったりして・・・

勉強も大っきらいだったのに

もっと勉強がしたいと

弟のチャレンジを寮に持っていった時は驚いた。

英語なんて・・・ペースが遅いとぼやいている・・・。

この本を読むとその謎が一気に解けた・・・

すごく計算されていて

すごく良い人に恵まれて

有難い環境なんだと・・・・。

本当の自由って何なんだろうってわかる一冊で

子どもが自由な分、教師たちの忙しさといったらないのに

先生たちは穏やかで人間的に完成されている人が多い・・・。

今の教育やスポーツ界も、気合いとか

体罰とか・・・指導するような資格のない人が多すぎる

女性の先生は恋人と喧嘩したら生徒に当たるし

親だって、何でも先回りしていろいろ与えすぎるから

子どもたちは失敗する機会もなければ

社会的なルールを学ぶ貴重な機会さえなかったりする。

来年から地元の公立小学校の運動会で

組み体操が無くなった・・・

危険なことはやめようというのだ・・・。

この学校は一年生でも包丁も持つし、のこぎりも使う。

宿題もない

テストもない

チャイムもない

でもお菓子が出る・・・

世界一自由な子どもにとって素晴らしい学校について

ぜひ知ってもらいたいと思う

先生と呼ばれる人もなく

教えない教育なのでやり方など生徒たちが自分で考える

感情が自由である

知性が自由である

そして人間関係の面で自由な子どもは

良く笑い、良く考え、共に生きることを楽しむのだ

もしわが子が困った子だなと思う方がいらしたら

子どもが問題なんじゃないと知ってほしい

その子は実はとってもかわいそうなんだ・・・と。

悪い子をなぜそんなことをするのと責めたり叱ったりするのは

風邪をひいた子に罰を与えるのと同じということ

風邪を引いたら温かい世話と適切な処理が必要なように

問題の子にも愛と理解が必要なんだから・・・

私たちができることは子どもを理解することなんじゃないかな?

と最近ことに思う・・・


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