最近薬膳料理を習ったり
野草教室に行ったり
アーユルベーダという5000年前からインドで伝わる医学を学んだりしています。
そこでもバランスを大事にしていることが良くわかりました。
分子栄養学などを学ぶと
何を食べるか?に注目が行きますが
実はいかに食べるか?がとても大事です
例えば
体を冷やす
ゴーヤや豚肉などは沖縄の郷土料理
一方ジンギスカンなど羊の肉は
体を温める北海道の名物ですね。
ざるそばは体を冷やすのでネギやショウガで体を温めるように
薬味というのがついてきます。
昔から伝わる先人の知恵は
つねに、中庸になるように
バランスをとるための知恵でもあったのです。
スイカに塩をかけるというのも甘くなるからだけではありません。
カリウムのあるスイカやきゅうりは利尿作用が多いので
塩分が一緒に失われますから
塩と一緒にとることでそれを補うことができると
とても科学的にも理にかなっているのです
それぞれの土地で
その時期にとれるものを食べていたら
健康には良いのですが
食べ合わせというのも大事ですね。
夏の蒸し暑いこのジメジメした邪気は湿邪ともいい
体のだるさ以外にも、頭痛、下痢、皮膚湿疹などのトラブルにもつながります
この湿気は胃腸消化器系の負担もかけ胃もたれ、
消化不良、食欲不振などの症状も招きます
7/19日からは土用も始まり
この時期は体調を崩す人が多いです
この時期は脾臓の働きが弱まるので
食べても気や血を作り出せず
エネルギー不足になり
疲れやすくなったり
欠航が悪くなったり
冷えやすくなったり
よく眠れないなどの不調が起きます
内側からと気候の外からのダブルパンチです
さらに最近はコロナで4月くらいの病が
2か月遅れで会社や学校なども始まったりしたので
春の気の肝機能の障害も起きやすくなっています
湿邪を取り除くには
1 汗をかくこと
2 尿として出すこと
3 脾臓の消化吸収運搬などの作用を改善する
ことが望ましいので
この時期はトマトがおすすめです
赤いもの、紫のものは九紫火星の食べ物で
体の熱をとってくれます
ミニトマトのほうが栄養価は高いです
トマトと卵の組み合わせは精神安定になります。
卵は不眠やめまいの改善もします。
トマトと体を潤してくれる豆腐組み合わせも最高。
トマト とバジルの組み合わせも胃腸の働きを高めるので
マルゲリータピザを4日も連続で娘が欲しがったのも
なるほど・・と思いました。
こちらはミネステローネ
イタリアンにもできるし中華にもなります
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