2020年7月10日金曜日

この梅雨の時に気を整えるにはトマト

最近薬膳料理を習ったり
野草教室に行ったり
アーユルベーダという5000年前からインドで伝わる医学を学んだりしています。

そこでもバランスを大事にしていることが良くわかりました。

分子栄養学などを学ぶと
何を食べるか?に注目が行きますが
実はいかに食べるか?がとても大事です


例えば
体を冷やす
ゴーヤや豚肉などは沖縄の郷土料理

一方ジンギスカンなど羊の肉は
体を温める北海道の名物ですね。

ざるそばは体を冷やすのでネギやショウガで体を温めるように
薬味というのがついてきます。
昔から伝わる先人の知恵は
つねに、中庸になるように
バランスをとるための知恵でもあったのです。

スイカに塩をかけるというのも甘くなるからだけではありません。

カリウムのあるスイカやきゅうりは利尿作用が多いので
塩分が一緒に失われますから
塩と一緒にとることでそれを補うことができると
とても科学的にも理にかなっているのです

それぞれの土地で
その時期にとれるものを食べていたら
健康には良いのですが
食べ合わせというのも大事ですね。

夏の蒸し暑いこのジメジメした邪気は湿邪ともいい
体のだるさ以外にも、頭痛、下痢、皮膚湿疹などのトラブルにもつながります
この湿気は胃腸消化器系の負担もかけ胃もたれ、
消化不良、食欲不振などの症状も招きます

7/19日からは土用も始まり
この時期は体調を崩す人が多いです

この時期は脾臓の働きが弱まるので
食べても気や血を作り出せず
エネルギー不足になり
疲れやすくなったり
欠航が悪くなったり
冷えやすくなったり
よく眠れないなどの不調が起きます

内側からと気候の外からのダブルパンチです

さらに最近はコロナで4月くらいの病が
2か月遅れで会社や学校なども始まったりしたので
春の気の肝機能の障害も起きやすくなっています

湿邪を取り除くには
1 汗をかくこと
2 尿として出すこと
3 脾臓の消化吸収運搬などの作用を改善する

ことが望ましいので
この時期はトマトがおすすめです
赤いもの、紫のものは九紫火星の食べ物で
体の熱をとってくれます

ミニトマトのほうが栄養価は高いです

トマトと卵の組み合わせは精神安定になります。
卵は不眠やめまいの改善もします。

トマトと体を潤してくれる豆腐組み合わせも最高。

トマト とバジルの組み合わせも胃腸の働きを高めるので
マルゲリータピザを4日も連続で娘が欲しがったのも
なるほど・・と思いました。
こちらはミネステローネ
イタリアンにもできるし中華にもなります






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