2014年7月3日木曜日

ストレスを活用すると喜びや 勇気を感じる

ストレスを感じるとき人は社交的になる

オキシトシンというホルモンがでる。

それは、人を抱擁する時に分泌されるもので

友達や家族との身体的な接触を 強く望むようにさせたり

人との共感を高め

私たちが大切に思う人たちを 進んで助けたり支えたいと思わせたりもする

そして、 分泌されると誰かに支えてもらいたいと思わせ

人生で困難な時こそ、ストレス反応によって 愛する人たちと一緒にいたいと思わせるのだと

先日TEDでケリー・マクゴニガル氏が話しているのを聞いた。

 このホルモン

感じている事を 中に閉じ込めてないで 誰かに話せと 促したり

心血管系をストレスの 悪影響から守るので自然の抗炎症薬とも呼ばれる

ストレス反応に ストレスからの回復の為の機能が 内蔵されていて

その機能が人との繋がりだというのは興味深い

また、

他の人への思いやりに時間を費やした人には

ストレスから来る死亡の増加も全くなかったこともわかっており

思いやることが回復力を作り上げるという結果もあるらしい・・・。

人に手を差し伸べるようにすれば 自分の中に回復力を作り上げ

試練にひとりで立ち向かわなくても良いのだとする人間のその仕組みを知ったら

彼が、たくさんの女性にfacebookでメッセージを出し始めたことは

1ヶ月以上も歯痛で苦しみ、鎮痛剤もなかなか効かず苦しみの果てに

男の本能とかではなく自己防衛のためなのかな?と妙な納得をしてしまった。

人は知らず知らずストレスを溜める

でもそれが体に悪いわけではないことも証明されている

ストレスをどう受け取るかで

悪いと受け止めることが体に悪かったのだそうだ。

心臓は高鳴り 呼吸は速くなり汗が噴き出ているという肉体的な変化は

プレッシャーに うまく対応してない時の兆候か 不安感の表れではなく

体に活力を与え チャレンジに立ち向かえるように 準備をしているのだと考え

能力を発揮できるように 助けていると捉えるた人は

ストレスや不安が少なく もっと自信を持てるようになり

ストレスは実は体に有用なのだと思うことで

心臓は高鳴っても 心血管はリラックスしてずっと健康的な状態で

それは喜びや 勇気を感じる時の状態にかなり似ていたという



ブログやSNSなどが流行っているのも

人と繋がりたいというこのホルモンの影響なのかもしれない















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