2014年2月23日日曜日

自立させるために出来ることはなんだろう?

アイカツをやりに行きたいという娘(もう12歳なのにね・・・幼児と一緒に並んで)

朝ずっとiphoneをしながらベッドからなかなか出てこず

ご飯を作って出しても

やっと出てきたと思ったら毛布にくるまってテーブルにつかない

着替えたら温かくなるからと着替えも出しても着ない

遅れるから早く食べようと催促すると

「だったら、いらない」とTVに夢中で何を言っても返事もしない

明日寮に戻る準備もしない・・・

風呂にも入らない・・・

寮では自立できているのかもしれないけれど

母親がいると途端に甘えているのか

な~なーとなる

そこまでは良い

自分がやりたいということに対して

何か自分で決めて動かないといけないという場になった時に

「だったらやらない」とか

「意地悪」とか

「ママがいじめる」と被害妄想のように言う態度に

親として途方に暮れる

食べさして、準備もしてあげて、着替えさせて

何もかも私がやってあげたら早いし

向こうも文句は言わないだろうけど・・・

それではいつまでたってもできないままか・・・

あるいは目的があってもすぐ諦めるかのどちらか・・・。

そうやって諦めて、あとで後悔したら

次は良くなるだろうと巷では言うけど彼女にその後悔はなく

ただの恨みしかない

彼女が謝ることはない・・・

すべてが人のせい・・・。


12室の月とラーフが同室の典型的なパターンで

19歳まではラーフのマハーダシャー

月は心、ラーフというのは困惑

いくら幸せでも幸せだと実感できない

心がいつも定まらない

いつも不安定

いつも幸せに感じられない・・・

なんて不幸な生まれなんだろう・・・



これは私と生徒さんとの関係も同じかもしれない

村山先生は生徒の為を思ってアドバイスをしない

自由にやらせて失敗してもそれが成功への道筋だと信じているので

あえて何も言わない



自分で考えることができるし

自分で決めることができるのだと

自立させるために孔子の知恵を伝えているのに

いつまでも不安で

いつまでもまだまだと思っていて

何でも聞いてくる・・・

でもその聞き方が問題で

自分はこうしようと思うけどどうでしょうか?

ならまだしも

どうしたらよいのでしょうか?

は占い師に依存する人というか・・・

私がカリスマとか何かのようにみえてすごく違和感を感じる

私は唯一そういうものになりたくないと思っている

私はその人の目的に案内するただのガイドであって、

私はできるだけ影のようでありたいと思う。

先生とも呼ばれたくない・・・と伝えているほど。

私には人を15分くらいでイベントで鑑定するという経験がない

先生は弟子たちにもいつもそういう仕事だけはするなという・・。

占いの館とか人の悩みでお金をもらうなと。

お金を貰わずに家族や親戚で簡単に運勢を見るということはあっても

人の人生に影響を与えるようなことを簡単には言えない・・・




できるようになったらやるという人がいる

順序が逆だ。

やるからできるようになるのに

一番は失敗したくないという恐怖心に

負けてしまう人のなんと多いことか・・・



やるならうまくやりたい

そのためにどうしたらよいのか?

それはエゴだ・・・・

最初は誰も上手く出きっこないのだから。

失敗すらも大事な財産で

その経験を奪うことは親だってしてはいけないと思う


私の真似をしたってうまくできるかどうかは

人それぞれだ・・・

勝手にやりなさいと突き放した時ほど

娘は私よりも上手に料理を作ったりするものだ・・・。


その人にしかできないからこそ

その人に鑑定や講師の依頼が来る


その人が試されていることは

天から与えられたチャンスなのだから

何をやろうか?と考えるのもその人の与えられたチャンスである。



人は無いものばかりに思考を働かせ

こうなったらどうしようと未来を不安に思う・・・

あることをちゃんと見て

自分に何ができるだろう?

そのために思考は使うべきだと私は思う

そして私に直接聞いてくるのも好きではない

質問があるなら

きっと同じ体験を同じように悩む人がいるはずだから

公的な場で質問するのが仲間だと思う。

そのために、私は生徒さんとのメーリングリストを作り

常に相談を受け付けている



自分で考えることを放棄しすぎている・・・

誰かに決めてもらって

誰かが良いと思うものを信じて

誰の人生なんだろう・・・

10代の頃すごく悩んだ・・・あれは本当に自分の大事な青春だ


人を変えることはできないとわかってはいるけど

愛が伝わらないことはやっぱり悲しい・・・

それでもいつかどんな人でも変わると信じるしかない









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