2013年5月15日水曜日

妄想をやめるには?


私たちの日常は服や草履を作るわけでもなく

既製品を買う時代になり

炊事や洗濯も便利な道具が発明されて

40年前に比べれば家事も楽になったので

ずいぶんと時間はできたはずなのに

日々忙しい忙しいと時間に追われている

空いた時間に何をしているのかと言えば

じつはまだ起きていない未来のことを

ああでもないこうでもないと考えていたりする

またいろいろな事象に対して

あの人はどんな気持ちなんだろう?

あれば嫌がらせじゃないかしら?

きっと言ってもわかってもらえない・・

などと、妄想を繰り返している

電話がない、メールがない

こう言ったらこう言われるだろうか・・・

自信がなく不安や不満に心をとらわれている時間の

なんと多いことか・・

考えないようにしようと思えば思うほど実は

どんどん妄想は大きくなって追いかけてくる

だから不安をなくすには

行動をするしかない

今日も仮吉方をしたいとご主人にずっと言えなかった方から

メールが届いた。

「勇気をもって頼んでみたら・・・?」

「・・・・・」

彼女はどうやって説得しようか・・・そればかりが

ぐるぐる頭の中を回っていたらしい。

親子や会社だけにとどまらず、政治の世界でもどこでも

どうやって相手を説得しようか・・・というので

けんかになったりうまくいかない。

六白の彼女には

「言うんじゃなくてお願いするんだよ」と

アドバイスした。

私たちは子どもに対してもそうだけど

「言ったのにやってくれない」とかなるけど

自分の思いを伝えるだけでは不十分なんだ

お願いすること・・・

簡単なことなのになかなかできないのだ。

それができるようになるには

やはり練習が必要なのである・・。

相手が何を考えているのかなんて

聞いてみないとわからない。

でも、ショックなことを言われるんじゃないか?と

怖くて聞けないということは多々ある

近ければ近いほど、大事な人ほどそうである。

でも、やってみるしかない。

やらないで終わるよりも

やってみて失敗しながらも、コミュニケーションのスキルが上がったり

相手のことが理解できたり

自分のことが理解できるせっかくのチャンスで

それを経験するために生まれているのだから。


帰ってきた言葉は想定外だったそうだが

これからの目標ができたとのこと。


人生が変わるには病気だったり、

離婚だったり、

経済苦だったり

よほどのどん底を味わってそれがきっかけになることが多い

陰極まれば陽となる

どん底まで行かないと中途半端では

そこから抜け出すために何が何でもやってやろうなどと

思えなかったり、

一時思えても、続かなかったりするものだ。

私のところに勉強に来る人は

何か壁にぶつかり、

痛みや苦しみを味わったからこそ

暗闇が深ければ深かった人ほど

夜明け前の暗闇が一番深いように

夜明けが近い。

そして-50くらいの人は+50に

マイナス1000だった人は+1000に変化する。

ゼロになるのではない

単調に流れていた人はあまり差がないけど

今すごく落ち込んでいる人は

ぜひ自分の未来に期待してもらいたい。

今目の前にあることのすべてが

原動力となり、それらが全て

あなたを成長させるために

あなたが何のために生まれてきたのか

教えてくれることになるのだから。

無いことを考えるよりも

あることから何を学べるのか?

どんな気づきがあるのか?

それは何を教えてくれているのか?

それを書きとめることを始めました。






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