今日のはなまるカフェのゲストの栗原類さん
砂漠でサーモンフィッシングのユアン・マクレガー演ずるジョーンズ博士役
最高の離婚での瑛太さん演じる主人公の濱崎 光生
最近目につくのはアスペルガーっぽい人ばかり・・・
最近ことに、増えてきているんだろうと思います。
うちの子は二人ともそうだったから
子どもってみんなそうなのかと思って
他の子どもと違うなんて気が付かず
育てにくいな~と思いながら
私の育て方に問題があるのかとずいぶん悩みました。
すでに、大人になっている人は
昔はそんな病名すら聞かなかったし
自分でも気がついていないだろうし
まわりも気がつかないまま生きてきたんじゃないかなと思います。
今まで・・・
生きにくいな・・・
人間関係が面倒だな・・と
人間よりも植物や動物の方が落ち着く・・というちょっと変わった神経質な人
で通っていたのかもしれません。
もちろんタイプもいろいろあるから
さかなクンみたいな明るい人や
イチロー選手のようにストイックにカレーを食べ続ける人や
世界中飛び回る外に向かう人と・・・
ひとつのことに熱心に集中できる研究者と
これまでの常識を覆すような突飛な発想ができる彼らは
私たちのあたりまえ~が当たり前~じゃない見方に転換してくれます。
こちらが柔軟になれれば、受け入れられるんだけど
こちらがそれをよしとせず、「普通に」ということを強いれば
(いったい何が普通かもわかりませんが・・・皆違いますから)
衝突しまくり、お互いがストレスでしょう・・・。
こういう方々の登場で私たちはずいぶん学ばせてもらえることがあります。
特に言葉というものにとってもこだわりますから・・・
文字通り、言葉通りというところを四角四面にとらえるので
冗談が通じないことも多々あります。
見えない人の心なんてものはもっともっとわからないようで・・・
説明するのも一苦労です。
そんなことからすると
今日芥川賞をとった黒田夏子さんの人称を用いない
ひらがなばかりの横書きの表現力というのは
とっても右脳チックで、まさに、
私たちの既成概念を壊す表現方法だな~と感じます。
「それってこういうことだよね」
とすぐにわかるとか・・はっきりわかるのなら苦労しないんですよね・・・。
親子も、夫婦も。友人関係も。
人によってそれが全部違うんだとわかるまで何十年かかったし
これからももっとかかるんだろうな・・と思います。
心理学だったり、東洋思想を勉強することで
少しは人や自分のことをずいぶん受け入れられるようになりましたが・・・
何が好きで何が嫌だということも夫婦では
いえ・・男と女では・・・
いえ それは人によって様々ですから・・・
孤独が好きな人もいれば、不快な人もいるし
触られるのが嫌な人もいれば、触られるのが安心する人もいるように・・。
そして昨日は嫌だったけど、今はいいという場合も。
常に変化しているものなのです
だから相手の言葉や行動だけをみるというのでは不十分です
その裏に何があるのか・・・観察しないといけません。
人は言葉に出せば人を傷つけるようなことの方が多いから・・。
特に家族では・・
生まれて間もない子どもすら、話し始めたと思ったらそれは不快なことを
伝えたいための文句ばかり・・・
魔法にかけられたエラという映画では主人公が従う魔法をかけられているので
何を言われてもそれに従いますが
「嫌」ということを言わない場合、結構円滑に進んでいくものです。
(もちろん本人は結構我慢するんですけど)
中村文昭さんも、頼まれたら2秒以内に何でもいいから「はい」という
を徹底されて成功された方ですけど
まずは、投げられた球を受け取る
そこからどうするかを考えて決めるのは大事かもしれません。
相手が反発ばかりするなら・・・
まずは自分が球を受け取らず、バットで打ちまくっているのかもしれません・・・
彼が外国人だったりすると、文句を外国語で言うのって結構めんどうなので
余計なことを言わないから、けんかにならないな~と感じたりします
コミュニケーションでは言葉は7%だと言いますけど
メールを見ている限りでは、
「愛してる。会いたい」
凝縮されたわかりやすい、相手を思う言葉しか書いてこないので
とっても気分が良いです。
そんなことは日本人はまず言わないので難しいでしょうけど
たかが言葉 されど言葉という感じで・・・
たった一言なのにうれしいものです。
そんなことは言わなくてもわかっている・・・
というのは通じません。
コミュニケーションをちゃんととること・・・
今年のテーマかなと思っています。
娘なんかは10分おきくらいに「大好きだよ」ってハグしないと不安なようで・・・
人は30秒から40秒見つめられると
大事にされていると安心するそうです。
たった一言、たった一瞬でも良いので
言葉や視線を送る
余計なことを言わない・・・
簡単なことだけど
円滑にいくコツかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿